東京ディズニーシーのアトラクション。ニューヨークの高架鉄道がモデル。テーマパーク内の2地点を結んでおり、移動手段の一つである。この路線が開業した2001年には鉄道事業法が規制緩和されていたため、移動手段としてのアトラクションが鉄道事業免許なしで運行できるようになった。
路線は遊覧鉄道には珍しい複線だが、起点のアメリカンウォーターフロント駅 、終点のポートディスカバリー駅ともども単式1面1線の高架駅。車両は2両編成の2連。4編成あるが、空いているときは3編成で運行されることもある。集電方式は第三軌条の電車である。
駅係員がプラットホーム中央の操作盤にある緑色の発車ボタンを押すと、列車は発車する。そのため、列車の運行は車内の運転台で行われるのではなく、別地点での制御と思われる。保安装置はCS-ATCを用いたATO制御を導入している。このシステムから、無人運転も本来は可能なはずだが、スタッフが一人運転士役で乗務する。
種別 遊覧鉄道
開業 2001年
区間 アメリカンウォーターフロント駅〜ポートディスカバリー駅
距離 480m
駅数 2駅
所要 2分30秒
軌間 762mm
車両 第三軌条式電車4編成(5591-1111, 1022-2042, 5593-1783, 0214-4824 2001年日本車輌製?)
料金 無料(別途パスポートが必要 大人6200円中人5300円小人4100円)
運転 開園時間中随時。開園時間は時期により異なる。
交通 JR京葉線舞浜駅下車、ディズニーリゾートラインで9分、東京ディズニーシーステーション下車すぐ。