トップ >関東・甲信越 >野辺山SLランド

野辺山SLランド SL列車(長野県南牧村)

野辺山SLランドJR最高地点近くにある小さな遊園地が野辺山SLランド。そこに、1周350mの短い遊覧鉄道がある。在籍するのは台湾でサトウキビ運搬に使用されていたベルギー製SL1台と、木曽森林鉄道で使用されていたDL2台。SLは1986年野辺山SLランドに搬入されたものだ。ただ、日本では既存の蒸気ボイラーでの走行が認められなかったため、機関車後部に別の蒸気ボイラーを搭載している。そのため、後部は原型とはだいぶ異なる。また蒸気機関車には違いないが、重油炊きなので石炭の匂いはしない。それ以外、汽笛の音やピストンの音は変わりなし。2000年から2001年にかけて、外装、内装、足周り、制動装置、シリンダなどを改修しリニューアルした。機関車に牽引される客車は2両。前がオープンタイプで、後ろが窓付き車両となっている。

近辺は鉄道の日本最高地点なので、この蒸気機関車は日本でもっとも標高の高いところを走るSLといえる。乗車中に八ヶ岳の山々が見え、まさに高原列車の趣を楽しめる。

(写真は野辺山SLランドホームページより)

広告

基本データ

種別 保存鉄道
開業 調査中
区間 野辺山高原駅〜野辺山高原駅(周回)
距離 0.35km
駅数 1駅
所要 5分
軌間 762mm
車両 蒸気機関車チュービッツ号362(1948年ベルギーアングロフランコベルジ社製)、ディーゼル機関車DL1号(木曽118号)(1952年酒井工作所製)、DL2号(木曽60号)(1936年酒井工作所製)、DL3号、客車2両
料金 大人300円、小人200円
運転 10時10分〜16時10分発の30分間隔。土休日と夏休みはSL、平日はDLの運転
交通 JR小海線「野辺山」駅より徒歩20分